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AKAI

かつて〈浪速のロッキー〉の異名を取る人気ボクサーとして人々を熱狂させた赤井英和。そんな彼の波乱に満ちた激闘の半生を、貴重な映像の数々で振り返るドキュメンタリー。

大阪に生まれ育った赤井は、1980年のプロデビュー以来、当時の日本記録タイとなる12試合連続KO勝ちを収め、〈浪速のロッキー〉の異名を取って快進撃。しかし、ある試合でKO負けして昏倒した彼は、病院へ緊急搬送されて開頭手術を行なう絶体絶命の危機に直面。ボクサーからの引退を余儀なくされた彼は、映画「どついたるねん」の主演で復活し、俳優・タレントとして新たな道を歩むことに。そんな彼の激闘続きの半生を貴重な映像の数々とともに振り返る。監督・編集は、息子で現役プロボクサーの赤井英五郎。