映画

岬のマヨイガ

柏葉幸子の児童文学をアニメ映画化、主人公の少女の声を芦田愛菜が演じたファンタジー。居場所をなくした２人の少女が、不思議な古民家“マヨイガ”で暮らし始める。

岩手出身の作家・柏葉幸子が、郷土に伝わる民話と東日本大震災を題材に描いた同名児童文学を、「のんのんびより」シリーズの川面真也監督と脚本・吉田玲子のコンビでアニメ映画化。東日本大震災で大きな被害を受けた東北3県をアニメで応援する「ずっとおうえん。プロジェクト　2011＋10…」の一つとして製作された。原作では主婦だった主人公を17歳の少女にアレンジ、子役から若手女優に成長した芦田愛菜が声優を務めた。ほか、共演に名女優の大竹しのぶ、仙台出身のお笑いコンビ・サンドウィッチマンなど。