思いも寄らぬ余命宣告を医者から受けた老女がひとりで自らの葬式の準備に取り掛かる様子をユーモアたっぷりに描き、第39回モスクワ国際映画祭で観客賞に輝いた人情喜劇。
ある日医者から思いも寄らぬ余命宣告を受けた73歳の老女エレーナ。学校の元教師で、今はひとり暮らしの年金生活をする彼女は、日ごろ仕事に追われ、5年に1度しか顔を見せない最愛の息子オレクに迷惑はかけたくないと、ひとりで自らの葬式の準備に取り掛かることを決意。かくして彼女は、葬儀に必要な埋葬許可書を得るため、役所まで出向くも、それにはまず死亡診断書が必要と言われて、今度は遺体安置所へ行くこととなり……。作品データ
- 原題/Karp otmorozhennyy
- 制作年/2017
- 制作国/ロシア
- 内容時間(字幕版)/100分
- ジャンル/ドラマ・コメディ
出演
役名 | 役者名 |
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エレーナ | マリーナ・ネヨーロワ |
リュドミラ(リューダ) | アリーサ・フレインドリフ |
オレク | エヴゲーニー・ミローノフ |
役所の女性 | ナタリヤ・スルコワ |
検死医セルゲイ | セルゲイ・プスケパリス |
スタッフ
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監督ウラジーミル・コット
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製作ニキータ・ウラジーミロフ
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脚本ドミトリー・ランチキン
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脚本アンドレイ・タラトゥキン
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撮影ミハイル・アグラノヴィチ
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音楽ルスラン・ムラトフ