第72回カンヌ国際映画祭でA・バンデラスが男優賞を受賞。スペインの名匠P・アルモドバル監督が老映画監督を物語の主人公に据え、その現在と過去を見つめた自伝的傑作。
老境を迎えた映画監督のサルバドール。世界的な名声を誇る彼だが、最近は心身ともに疲れ果て、引退同然のわびしい隠居生活を送っていた。そんな折、彼の初期の監督作が復元されて上映される運びとなり、彼と主演俳優のアルベルトを上映会のゲストとして招きたいというオファーが舞い込む。実はサルバドールとアルベルトは、同作をめぐって激しく対立し、長年絶交状態にあった。これを好機に両者は久々に再会して仲直りを果たし…。作品データ
- 原題/Dolor y gloria
- 制作年/2019
- 制作国/スペイン
- 内容時間(字幕版)/114分
- ジャンル/ドラマ
出演
役名 | 役者名 |
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サルバドール | アントニオ・バンデラス |
アルベルト | アシエル・エチェアンディア |
フェデリコ | レオナルド・スバラーリャ |
年老いたハシンタ | フリエタ・セラーノ |
若いころのハシンタ | ペネロペ・クルス |
スタッフ
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監督ペドロ・アルモドバル
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製作アグスティン・アルモドバル
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脚本ペドロ・アルモドバル
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撮影ホセ・ルイス・アルカイネ
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音楽アルベルト・イグレシアス