第69回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(審査員グランプリ)を受賞。神父による児童への性的虐待という衝撃的な実話事件をF・オゾン監督が映画化した重厚な社会派ドラマ。
妻子たちとともにリヨンで暮らすアレクサンドル。かつてまだ幼い自分に性的虐待を働いたプレナ神父が、再びこの地に戻って来たことを知った彼は、新たな犠牲者が出ないよう、神父のことを告発することを決意。教会に連絡を取り、神父の旧悪を洗いざらいぶちまけたアレクサンドルだったが、その後、事態は一向に改善されぬまま月日が過ぎていく。そんな中、やはり神父の性的虐待の被害に遭った人々の輪が、次第に広がるようになる。作品データ
- 原題/Grâce à Dieu
- 制作年/2019
- 制作国/フランス
- 内容時間(字幕版)/138分
- ジャンル/ドラマ
出演
役名 | 役者名 |
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アレクサンドル | メルヴィル・プポー |
フランソワ | ドゥニ・メノーシェ |
エマニュエル | スワン・アルロー |
ベルナール・プレナ神父 | ベルナール・ヴェルレー |
イレーヌ | ジョジアーヌ・バラスコ |
スタッフ
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監督フランソワ・オゾン
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製作エリック・アルトメイヤー
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製作ニコラス・アルトメイヤー
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脚本フランソワ・オゾン
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撮影マニュエル・ダコッセ
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音楽エフゲニー・ガルペリン
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音楽サーシャ・ガルペリン