
数々のアート小説を生み出した作家・原田マハが、日本の美術館に所蔵されているアートコレクションを訪ねて歩くWOWOWオリジナル番組。
案内人を務めるのは、これまでにアートをテーマにした数々の小説を世に送り出し、“アート小説”という分野を開拓した作家・原田マハ。かつて美術館に勤め、キュレーターとしての経歴もある彼女の目から見た絵画の魅力を、画家が歩んだ人生のエピソードを添えて語っていく。“旅をするとき、友に会うように美術館へ行く”と語る原田マハ流の、アートとの対話のしかた(コンタクト)を感じ取ってもらいたい。さらに、美術館がある街の風景も紹介。日本で味わえる芸術の世界を旅とともに堪能していく。
今回、案内人の原田マハが訪れるのは、宍道湖畔に建ち、美しいたたずまいで来館者を迎える島根県立美術館。主に、水との調和をテーマにした絵画、版画、工芸、写真、彫刻と多くの作品が展示され、館内からは「日本の夕陽百選」にも選ばれている宍道湖に沈むすばらしい夕日が堪能できる。3月から9月は、夕日をゆっくりと楽しめるよう日没後30分まで開館しているのは、この美術館ならでは。
今回、コンタクトするのは、島根県立美術館が所蔵するクロード・モネの作品「アヴァルの門」。印象派を代表するフランスの画家モネ。自然に魅せられた彼が生涯にわたって描いてきたものとは?
出演
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原田マハ