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ある女流作家の罪と罰

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ある女流作家の罪と罰

第91回アカデミー賞で3部門にノミネートされたが、日本で劇場未公開なのがもったいない佳作。売れない女性作家は生活費に困り、著名人の手紙を捏造するようになり……。

実在するヒロインが書いた自身の体験記を映画化し、アカデミー賞で主演女優賞・助演女優賞・脚色賞にノミネート。中でも主演女優賞候補になったM・マッカーシーが「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」などで見せてきたコミカル路線ではなく、シリアスな熱演に挑んだのが見ものだ。やはりオスカーにノミネートされたR・E・グラントも好演。ヒロインが、伝記作家であるがゆえに手紙の捏造が上手という皮肉も面白く、日本で劇場未公開なのは惜しい限りだ。監督は「ミニー・ゲッツの秘密」のM・ヘラー。

ある女流作家の罪と罰

第91回アカデミー賞で3部門にノミネートされたが、日本で劇場未公開なのがもったいない佳作。売れない女性作家は生活費に困り、著名人の手紙を捏造するようになり……。

ニューヨーク。かつてベストセラーを何冊か書いた伝記作家リーだが、最近は新刊の企画が通らず、毎日の生活費に困るありさま。そこで大切にしていた女優キャサリン・ヘプバーンが書いた手紙を古書店に売ると、有名人のスキャンダラスな手紙がコレクターに高く売れることを発見。思い余ってリーは著名人たちの手紙を捏造しては古書店に売り、ひと稼ぎするように。しかし、あるコレクターは手紙が捏造されたものであると気付き……。

作品データ

  • 原題/Can You Ever Forgive Me?
  • 制作年/2018
  • 制作国/アメリカ
  • 内容時間(字幕版)/107分
  • ジャンル/ドラマ

出演

役名 役者名
リー・イスラエル メリッサ・マッカーシー
ジャック・ホック リチャード・E・グラント
アナ ドリー・ウェルズ
マージョリー ジェーン・カーティン
アラン・シュミット ベン・ファルコーン
エレイン アンナ・ディーヴァー・スミス

スタッフ

  • 監督
    マリエル・ヘラー
  • 製作
    アン・ケアリー
  • 製作
    エイミー・ノイオカス
  • 製作
    デヴィッド・ヤーネル
  • 脚本
    ニコール・ホロフセナー
  • 脚本
    ジェフ・ウィッティ
  • 撮影
    ブランドン・トゥロスト
  • 音楽
    ネイト・ヘラー

ユーザーレビュー

現在、2件のレビューが登録されています。

  • ある女流作家の罪と罰

    • ★★★★☆
    • 007*******
    • 2020/12/20 15:07

    ニューヨークのアパート、底辺で生きる人間たち、犯罪行為に染まってゆく過程が自然に描かれていて興味深い内容でした。

  • 地味だけど刺さる

    • ★★★★☆
    • ミーケン
    • 2020/02/04 11:11

    中年の落ちぶれた男女が生活にせまられて詐欺をする。それぞれ落ちぶれたのは自分にも非があると思われる人物像だ。つらい。暗い結末しか想像できない。しかし、それなのに 続きを読む

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