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菅田将暉主演「カリギュラ」 作 アルベール・カミュ 演出 栗山民也

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菅田将暉主演「カリギュラ」

「不可能なものが欲しい」―。菅田将暉が若き暴君カリギュラに挑む。伝説的なカミュの傑作を栗山民也が演出した話題作。菅田将暉は、第27回読売演劇大賞男優賞を受賞。

本作は、20世紀のフランス文学界を代表する劇作家であり哲学者のアルベール・カミュが、第2次世界大戦下で書いた戯曲。残忍な暴君として知られるローマ帝国の第3代皇帝を題材に書かれ、1945年のパリで行なわれた初演で大成功を収める。その後も世界各地で上演を重ねられ、多くの観客に衝撃を与えてきた傑作だ。共演者には、父を殺されてもなお詩という芸術を通してカリギュラを慕うシピオンを演じる高杉真宙、カリギュラに奴隷の身分から救われた忠臣エリコン役の谷田歩、冷静な判断力を持ち、カリギュラの暗殺を計画する貴族ケレア役の橋本淳、無償の愛を持ってカリギュラに寄り添う女性セゾニアを演じる秋山菜津子と、実力派俳優陣が集結した。「エネルギーを感じてもらいたい」と語る菅田が対峙するのは、カリギュラの深淵なる孤独だ。そして菅田は本作で第27回読売演劇大賞男優賞にノミネートされた。観ている人々を震撼させる彼の狂おしくも神々しい演技を、ぜひご覧いただきたい。

菅田将暉主演「カリギュラ」

「不可能なものが欲しい」―。菅田将暉が若き暴君カリギュラに挑む。伝説的なカミュの傑作を栗山民也が演出した話題作。菅田将暉は、第27回読売演劇大賞男優賞を受賞。

2019年、俳優デビューから10年を迎えた菅田将暉。これまで数々の作品で高い演技力を見せ、今最も注目を集める彼が挑んだ衝撃の舞台「カリギュラ」をお送りする。
【ストーリー】
最愛の妹ドリジュラが急死し、宮殿から姿を消したローマ帝国の皇帝カリギュラ(菅田将暉)。3日後、人々の前に姿を現わしたカリギュラは、貴族、平民を問わずあらゆる民から財産を徴収すると宣言し、人々を混乱に陥れる。しかし、これはほんの序章に過ぎなかった…。
それから3年。カリギュラは処刑、横領、貴族の妻を公営売春宿で働かせる、市民の食料保管庫を閉鎖して飢饉を起こすなど、暴虐の限りを尽くす。誰もがカリギュラを恐れる中、愛人のセゾニア(秋山菜津子)は彼の理解者であろうと寄り添い、元奴隷の忠臣エリコン(谷田歩)は彼に従い続ける。
詩人のシピオン(高杉真宙)は、父を殺されながらも、詩を通してカリギュラと心を通わせてゆく。臣下のケレア(橋本淳)は、これ以上カリギュラを生かしておけないと暗殺を計画。カリギュラは自らの命の危険を知りながらも止まることなく、破滅の道へと進んでいく…。

収録日・収録場所

  • 2019年11月13日/東京 新国立劇場 中劇場

出演

  • 菅田将暉
  • 高杉真宙
  • 谷田歩
  • 橋本淳
  • 秋山菜津子

スタッフ

  • アルベール・カミュ
  • 翻訳
    岩切正一郎
  • 演出
    栗山民也
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