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ジュリアン(2017)

ジュリアン(2017)
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離婚した両親の間で苦悩する少年の目を通して、崩壊した家族の痛ましい内情を浮き彫りにし、第74回ヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞(監督賞)ほか2部門に輝いた衝撃作。

フランス映画界の新鋭X・ルグラン監督が、2012年に発表して第86回アカデミー短編実写映画賞にノミネートされ、高い評価を得た短編「すべてを失う前に」を、自ら長編に膨らませてリメイク。先の短編に続いて、D・メノーシェとL・ドリュッケールが破局した元夫婦を再演する一方、離婚した両親の間で苦悩する少年主人公には、新星の子役T・ジオリアが抜擢され、観る者の胸を締め付ける悲痛な演技と表情を披露。第74回ヴェネチア国際映画祭で、銀獅子賞(監督賞)とルイジ・デ・ラウレンティス賞に輝いた。

ジュリアン(2017)

離婚した両親の間で苦悩する少年の目を通して、崩壊した家族の痛ましい内情を浮き彫りにし、第74回ヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞(監督賞)ほか2部門に輝いた衝撃作。

両親が離婚し、母親のミリアム、姉のジョゼフィーヌと3人で新生活を始めた11歳の少年ジュリアン。しかし、家庭裁判所での離婚調停の場で、ジュリアンらの抗弁もむなしく、ミリアムの別れた夫のアントワーヌにも共同の親権が認められたため、ジュリアンは隔週の週末ごとに父親と会わなければならなくなる。ミリアムたちは新居に引っ越すが、アントワーヌはジュリアンから新たな連絡先を聞き出そうと試み、態度を硬化させていく。

作品データ

  • 原題/Jusqu'a la garde
  • 制作年/2017
  • 制作国/フランス
  • 内容時間(字幕版)/94分
  • ジャンル/ドラマ・サスペンス/ミステリー

受賞歴

  • 第74回(2017)ヴェネチア国際映画祭銀獅子賞(監督賞)
  • 第74回(2017)ヴェネチア国際映画祭ルイジ・デ・ラウレンティス賞

出演

役名 役者名
アントワーヌ・ベッソン ドゥニ・メノーシェ
ミリアム・ベッソン レア・ドリュッケール
ジュリアン・ベッソン トマ・ジオリア
ジョゼフィーヌ・ベッソン マチルド・オヌヴー
サミュエル マチュー・サイカリー

スタッフ

  • 監督
    グザヴィエ・ルグラン
  • 製作
    アレクサンドル・ガヴラス
  • 脚本
    グザヴィエ・ルグラン
  • 撮影
    ナタリー・デュラン

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