映画

ヒトラーを欺いた黄色い星

第２次世界大戦中、ドイツのベルリンでナチスの迫害を逃れて潜伏生活を送り、終戦まで生き延びた１５００人ものユダヤ人たちがいた。この驚きの実話を映画化した感動作。

ナチスドイツ政権下、ヒトラーはユダヤ人狩りを計画的に推進し、1943年6月、ナチスの宣伝相ゲッベルスは、首都ベルリンからユダヤ人を一掃したと宣言。しかし実際には、およそ7000人ものユダヤ人が正体を隠してベルリン各地で潜伏生活を送り、約1500人が終戦まで生き延びていた。本作は、当時まだ10代から20代の若者として、実際に潜伏生活を送り、戦後まで生き延びた4人のユダヤ人の男女の過酷なサバイバルの実態を、本人たちの証言と再現ドラマを交えてリアルに綴り、奇跡の感動作に仕上がった。