デビューから40年を越えるポール・ウェラー。モッズを体現するUKロックの生ける伝説が、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで行なった2000年のライブ。
1982年にザ・ジャムを解散させたポール・ウェラーは、よりブラックミュージック色を強めたザ・スタイル・カウンシルで成功を収めた後、1990年代に入ってからはソロ活動へと移行。折からのブリットポップの隆盛に呼応するようにソロ3作目の『スタンリー・ロード』が全英チャートNo.1に輝くなど、UKロックのアイコンとしての風格を身に付けていった。そんなウェラーが2000年に発表した5thアルバム『ヒーリオセントリック』は多くの楽曲にオーケストラを起用する試みが話題となった意欲作。そして、リリース直後の5月16日、17日にロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで行なったコンサートは、自身のバンドとフルオーケストラを従えた、スペシャルなライブであった。仕掛けも派手な演出もなく、そこには骨太な歌と演奏があるだけ。だからこそ力強く聴衆の胸を打つ、圧巻のライブをお届けする。
収録日・収録場所
- 2000年5月16日、17日/イギリス・ロンドン ロイヤル・アルバート・ホール
楽曲情報
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Peacock Suit
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Friday Street
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He's the Keeper
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Back in the Fire
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Dust & Rocks
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Out of the Sinking
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Heavy Soul
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Time & Temperance
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Frightened
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You Do Something to Me
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The Changingman
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Porcelain Gods
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There's No Drinking after Your Dead
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As You Lean into the Light
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Broken Stones
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Picking Up Sticks
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Love-Less
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Woodcutter's Son