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放浪記(1962)

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放浪記(1962)

林芙美子の同名の自伝的小説と、それをもとにした菊田一夫のヒット舞台劇を、成瀬巳喜男監督が映画化。波瀾万丈の人生を歩むヒロインを高峰秀子が熱演した女一代記の名作。

先に成瀬監督は林芙美子の原作で「めし」や「浮雲」などの名作群を生み出していたが、本作は、彼女の同名の自伝的小説と、それをもとに1961年に初演された菊田のヒット舞台劇をともに原作に仰いだ映画化作品(林の同名小説の映画化としては、1935年版、1954年版に次ぐ3度目)。舞台では森光子が演じ、彼女の生涯の当たり役となった、数々の苦難を経て人気女性作家へと成長するヒロインを、ここでは成瀬監督との名コンビで知られる高峰が体当たりで熱演。共演は田中絹代、宝田明、仲谷昇、加東大介ら。

放浪記(1962)

林芙美子の同名の自伝的小説と、それをもとにした菊田一夫のヒット舞台劇を、成瀬巳喜男監督が映画化。波瀾万丈の人生を歩むヒロインを高峰秀子が熱演した女一代記の名作。

幼いころから行商人である母親のきしとともに各地を転々とする生活をして育った林ふみ子。昭和の初め、東京で下宿暮らしを始め、工場の従業員やカフェのウエートレスなどする傍ら、詩作に励むようになったふみ子は、その文才を認められて同人雑誌のグループ活動にも参加。劇作家で詩人の伊達春彦との同棲、破局を経て、ふみ子は作家の福地貢と結婚するが、売れない貧乏作家である彼との生活は、これまた何かと苦労が絶えず…。

作品データ

  • 制作年/1962
  • 制作国/日本
  • 内容時間/124分
  • ジャンル/ドラマ

出演

役名 役者名
林ふみ子 高峰秀子
ふみ子の母きし 田中絹代
福地貢 宝田明
定岡信雄 加東大介
伊達春彦 仲谷昇

スタッフ

  • 監督
    成瀬巳喜男
  • 脚本
    井手俊郎
  • 脚本
    田中澄江
  • 撮影
    安本淳
  • 音楽
    古関裕而

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