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愛、アムール

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愛、アムール

着実に老いゆく1組の夫婦の愛の行く末をM・ハネケ監督が厳粛な眼差しで見つめ、前作「白いリボン」に続いて2作連続、カンヌ国際映画祭パルムドールの栄誉に輝いた秀作。

常に挑戦的な題材に取り組み、作品を発表するごとに物議を醸しつつも、国際的に高い評価を得てきた鬼才ハネケ監督が、本作では“老老介護”という厳しい現実に直面した1組の老夫婦の愛の行く末を、厳粛な眼差しでじっくりと描写。「男と女」のJ=L・トランティニャンと「二十四時間の情事」のE・リヴァというベテランの名優2人も、難しい役どころを見事に演じ切って、世界各国で称賛を浴び、第65回カンヌ国際映画祭パルムドール、第85回アカデミー賞の外国語映画賞をはじめ、数々の栄えある映画賞に輝いた。

愛、アムール

着実に老いゆく1組の夫婦の愛の行く末をM・ハネケ監督が厳粛な眼差しで見つめ、前作「白いリボン」に続いて2作連続、カンヌ国際映画祭パルムドールの栄誉に輝いた秀作。

パリの高級アパルトマンで悠々自適の老後生活を送る、音楽家夫婦のジョルジュとアンヌ。アンヌの愛弟子のピアニストの演奏会を聴きに出かけた翌日、いつものように2人で朝食を取っている最中、アンヌの身に異変が生じ、以後、彼女は不自由な体での生活を余儀なくされることに。病院に行くのはまっぴらご免、という彼女の願いを聞き入れ、ジョルジュが自宅でアンヌの世話をするようになるが、彼女の老いと病は着実に進行して……。

作品データ

  • 原題/Amour
  • 制作年/2012
  • 制作国/フランス/ドイツ/オーストリア
  • 内容時間(字幕版)/128分
  • ジャンル/ドラマ

受賞歴

  • 第85回(2012)アカデミー賞外国語映画賞
  • 第65回(2012)カンヌ国際映画祭パルムドール

出演

役名 役者名
ジョルジュ ジャン=ルイ・トランティニャン
アンヌ エマニュエル・リヴァ
エヴァ イザベル・ユペール
アレクサンドル アレクサンドル・タロー
ジョフ ウィリアム・シメル

スタッフ

  • 監督
    ミヒャエル・ハネケ
  • 製作
    マルガレート・メネゴス
  • 製作
    シュテファン・アルント
  • 製作
    ファイト・ハイドゥシュカほか
  • 脚本
    ミヒャエル・ハネケ
  • 撮影
    ダリウス・コンジ

ユーザーレビュー

現在、3件のレビューが登録されています。

  • 巻き戻し再生

    • ★★★☆☆
    • ウォルシュ
    • 2014/03/23 12:57

    今回の作品は、冒頭の劇場でのシーンがハネケ的でした。上演開始直前の長回しの1シーン。もちろんこの中に、主人公の2人は存在するのですが、なんの予備知識もなく観始め 続きを読む

  • 『痛い!痛い!』

    • ★★★★☆
    • hero come on
    • 2014/02/13 12:26

    …あらすじ・感想等は、「祭ばやしが聞こえる」さんのとおり。
      先に観た『二十四時間の情事』のエマニュエル・リヴァの53年後の作品。
      ミヒャエル・ハネケ
    続きを読む

  • 鳩と一緒に・・・。

    • ★★★★☆
    • 祭ばやしが聞こえる
    • 2014/02/05 17:33

    この作品は、老いと死についての物語です。スト−リ−の進行はとても分かり易い内容となっています。とても重い作品で、誰もが決して避けて通る事が出来ないので観ていて辛 続きを読む

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