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愛について、ある土曜日の面会室

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愛について、ある土曜日の面会室

各自さまざまな想いを胸に秘めて刑務所の面会室で向き合う複数の男女の姿を、28歳のフランスの新人女性監督L・フェネールが重層的に描き、絶賛を博した群像ドラマ。

初恋の相手が逮捕されたものの、自分が未成年のため、ひとりで面会は許されず、偶然知り合った年上の男性を付き添い人にして刑務所に通う少女。最愛の息子を殺した犯人と面会するため、正体を隠して憎き相手と向き合う母親、等々、刑務所の面会室で対面する複数の男女が織り成すさまざまな人間模様を、フランスの注目の新人女性監督フェネールが多面的に描写。「預言者」のR・カテブ、「動くな、死ね、甦れ!」のD・ドルカーロワらが見事なアンサンブルを奏で、少女役の新星P・エチエンヌは複数の新人賞に輝いた。

愛について、ある土曜日の面会室

各自さまざまな想いを胸に秘めて刑務所の面会室で向き合う複数の男女の姿を、28歳のフランスの新人女性監督L・フェネールが重層的に描き、絶賛を博した群像ドラマ。

サッカー好きの少女ロールは、ある日風変わりな少年のアレクサンドルと出会い、恋に落ちるが、やがて彼は逮捕されてしまう。しかし未成年のロールは面会が許されず、彼への思いを募らせてゆく。フランスで暮らしていた息子が殺されたという思いも寄らぬ訃報が届き、悲しみに打ちひしがれたアルジェリア人女性のゾラ。その死の真相を知ろうとフランスに渡った彼女は、自らの正体を隠したまま加害者の姉に近づき、交流を深めていく。

作品データ

  • 原題/Qu'un seul tienne et les autres suivront
  • 制作年/2009
  • 制作国/フランス
  • 内容時間(字幕版)/121分
  • ジャンル/ドラマ

出演

役名 役者名
ゾラ ファリダ・ラウアジ
ステファン レダ・カテブ
ロール ポーリン・エチエンヌ
アレクサンドル ヴァンサン・ロティエ
エルザ ディナーラ・ドルカーロワ

スタッフ

  • 監督
    レア・フェネール
  • 脚本
    レア・フェネール
  • 脚本
    カトリーヌ・パイエ
  • 撮影
    ジャン=ルイ・ヴィアラール
  • 音楽
    リュック・メイヤン

ユーザーレビュー

現在、2件のレビューが登録されています。

  • 映画史に残る傑作

    • ★★★★★
    • k1o2t3
    • 2014/03/25 10:17

    ゴダール、ロメール、それらに匹敵する才能と言っていい傑作だと思います。
    WOWOWではもう何度目かの再放送なのでしょうけれど、たまたま今朝の再放送で見ました。
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  • 3.は単発にしてでも見たい

    • ★★★☆☆
    • hero come on
    • 2014/01/09 10:20

    …あらすじは、解説のとおり。
      マルセイユの刑務所の面会室を舞台に、三組の人間ドラマが並行して描かれている。
      1.警官に乱暴を働いて収監されてしまった
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