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夢の女

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夢の女

歌舞伎界の大スター、坂東玉三郎が映画監督デビュー作「外科室」に続いて発表した映画監督第2作。今度は長編に挑んだのが話題に。主演は、「外科室」に続いて吉永小百合。

玉三郎がヒットした映画監督デビュー作「外科室」と同様、再び日本的な耽美の世界をスクリーンの上に繰り広げた話題作。原作は、文豪・永井荷風が初期に発表した小説を、久保田万太郎が新派のために脚色した舞台用台本。玉三郎の演出は、監督デビュー作に見られた肩慣らしという印象を越え、モノクロの映像美でより本格志向がアップ。「外科室」に続いて主演を務めた吉永の演技も、どこか今にも壊れそうな人間だけが持つ美や輝きを感じさせ、観客は思わずため息が出るほどだ。

夢の女

歌舞伎界の大スター、坂東玉三郎が映画監督デビュー作「外科室」に続いて発表した映画監督第2作。今度は長編に挑んだのが話題に。主演は、「外科室」に続いて吉永小百合。

明治の末期。奉公先の旦那と関係を持って娘を産んだものの、旦那が他界し、その娘を里子に出し、故郷に戻った女性、お浪。父親の病気と多大な借金の返済が重なり、楓という名の花魁として遊郭で働くようになる。やがて彼女に熱を上げたがそれが報われなかったある男性客が自殺してしまったせいで、彼女は“男を破滅させる毒婦”と呼ばれ、世間から非難を浴びる。それをきっかけにお浪は荒れた生活を送るようになってしまうが……。

作品データ

  • 制作年/1993
  • 制作国/日本
  • 内容時間/99分
  • ジャンル/ドラマ

出演

役名 役者名
お浪(楓) 吉永小百合
小田部 永島敏行
おさわ 佐々木すみ江
二代目楓 片岡京子
桟橋の客 長門裕之
お松 樹木希林

スタッフ

  • 監督
    坂東玉三郎
  • 製作総指揮
    奥山和由
  • 製作総指揮
    堤康二ほか
  • 脚本
    吉村元希
  • 脚本
    桜井妙子
  • 脚本
    齋藤雅文
  • 撮影
    長沼六男
  • 音楽
    藤舎名生
  • 音楽
    杵屋榮津五郎
  • 美術
    木村威夫

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