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市川華菜

陸上選手

市川華菜(いちかわ かな)

◯出身:愛知県
◯所属:中京大学在学中
◯種目:陸上競技/短距離(100m、200m、4×100mリレー)

<成績>
自己ベスト
100m:11.43(2011.4 織田記念国際)
200m:23.63(2011.4 静岡国際)
<プロフィール>
中学で陸上を始め、岡崎城西高校から中京大学に進学して急成長。2011年4月29日の織田記念陸上女子100m決勝で日本人トップの2位に入ると、同年5月8日に行われたゴールデングランプリ川崎の女子400mリレーではアンカーとして出場し、43秒39で日本記録を達成。同年6月の日本選手権では100m、200mで福島千里に次ぐ2位に入り、同年のアジア選手権日本代表に選ばれるなど、輝かしい実績を持つ女子短距離界期待の新星。また約半世紀ぶり五輪出場を目指す女子4×100mリレーの主軸メンバーでもあるだけに、そのルックスと共に注目度は高まる一方だ。
<陸上競技(女子4×100mリレー)>
夏季オリンピック・ロンドン大会の400mリレーの出場資格は、2011年1月1日〜2012年7月2日までに出したベスト2レースの平均タイム上位16チームに与えられる。日本チームは、前回の北京大会では平均タイムが世界17位に終わり、五輪出場権をあと一歩で逃している。2010年アジア大会の敗北を機にバトンパスの改善に着手し、今までのオーバーハンドパスからアンダーハンドパスを導入。一般的にはアンダーハンドパスの方がスピード面でのロスが少ない利点があり、出場が決まれば1964年東京五輪以来48年ぶりとなる。

情報提供:ベースボール・マガジン社