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ウサイン・ボルト 独占インタビュー!

陸上ワールドツアー ダイヤモンドリーグ 完全版 10月1日(土)よる9:00〜 [WOWOWプライム][無料放送]
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ベルリン世界陸上の衝撃的な走りからわずか4年で幾多の伝説を作ってきた“人類最速の男”ウサイン・ボルト。そんな超人ボルトも、2011年は長期の故障休養明けからくる不調や、テグ世界陸上でのまさかのフライングによる失格と、苦しいシーズンを送ってきた。しかし、ダイヤモンドリーグ最終戦ブリュッセル大会では、急きょ参加種目をポイント対象外レースの男子100mに変更し、今季最高記録で優勝を飾る見事な走りを見せてくれた。
ダイヤモンドリーグを彩るトップアスリートの筆頭、ウサイン・ボルトに独占インタビューを行った。

――ダイヤモンドリーグはあなたにとってどんな意味がありますか?

ボルト:俺にとっては全ての大会が重要だね。選手の中には特定の大会に力を入れる選手もいるけど、自分にとってはどの大会も同じように重要。だからすべての大会で全力を尽くす。そうすることで、視聴者や観客に自分がどんなアスリートか覚えてもらえる。ダイヤモンドリーグのいいところは、その年のトップアスリートが一度に会する機会を何度も与えてくれること。でも、やはり俺にとっては大会が重要ではなく、常に隣のレーンの相手たちとの勝負のみに全力を注ぐだけだね。

――今シーズンのダイヤモンドリーグで、特に印象深かった大会はありますか?

ボルト:(どれかひとつの大会が印象的だと言うよりも)今シーズンはとてもつらいシーズンだった。今後このシーズンを忘れることはないだろう。

――走りの技術、特ストライドについて教えてください。

ボルト:ストライドは俺の武器のひとつだね。トップスピードになったときに、特にこの大きなストライドが役に立つ。スタートから30〜40メートルまではフォームを意識しているけれど、そのあとは自然と大きなストライドになる。でもストライドは技術というより自分の体格がそれを可能にしている。意識して大きくすることはなくて、自然にそうなるんだ。こういう武器を持っていてよかったと思うよ。

――100mと200mはどのように違いますか?

大きく違うね。好きなのは200m。200mでは、いつも新たな発見があるんだ。それに200mでは2007年以来ずっと負けていない。つまり4年間も無敗が続いているので、気分がいいね。100mは技術も必要だけど、一番重要なのは瞬発力。でもいつも100mの方が注目されるよね。

――ライトニング・ボルト(稲妻の意)のポーズはどのように生まれたのですか?

父からもらったんだ。父の名字も、もちろんボルトだからね。少し変化させて、自分のオリジナルにしたんだよ。でも、考えて考えた抜いたポーズではなくて、ある日やったら周りの反応がよかったのでそれ以来使い続けているんだ。
自分でも気に入っているし、みんなにも気に入ってもらえているからよかったね。

“人類最速の男”が陸上を始めたきっかけは? そして、彼にとってのダイヤモンドリーグとは? このインタビューの模様は10月1日(土)よる9時から無料で放送される「陸上ワールドツアー ダイヤモンドリーグ 完全版」にてお届けする。

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<放送予定>
「陸上ワールドツアー ダイヤモンドリーグ 完全版」
10月1日(土)よる9時〜 [WOWOWプライム]※無料放送
2011シーズン、ダイヤモンドリーグの総集編。第1戦ドーハ大会から最終戦ブリュッセル大会までの激闘を振り返る。ウサイン・ボルトの最新独占インタビューも初公開。
ナビゲーター:武田 真治
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ウサイン・ボルト: Bongarts / Getty Images, ブランカ・ブラシッチ:PanoramiC/アフロ, アリソン・フェリックス: ロイター/アフロ
アサファ・パウエル: アフロ, タイソン・ゲイ: AP/アフロ, トロフィー: Getty Images
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