UEFA EURO 2012TM(サッカー欧州選手権)出場に向け、昨年12月のクラブ・ワールドカップで骨折した左足の完治を目指していたバルセロナのFWビジャだが、時間との戦いには勝てなかったようだ。スペイン・フットボール連盟(RFEF)およびバルセロナは22日、ビジャがユーロに欠場することを発表した。
ビセンテ・デル・ボスケ監督が、27日の最終メンバー発表ぎりぎりまでビジャの回復を待つことを明言していた通り、RFEFはここまでバルセロナのメディカル・スタッフと連絡を密に取り合ってきた。だが、ビジャ自身がユーロ出場は無理と判断し、デル・ボスケ監督に「できることならポーランドとウクライナでチームと一緒に戦いたいが、ユーロのような最高レベルのトーナメントに臨むには十分の状態とは言えない」と伝えたとのことだ。
実際、ビジャ本人も22日、自身の『Facebook』のアカウントを通して、自ら出場辞退を申し出たことを明らかにしている。
「最後まで出場を目指してきたものの、最近の練習でのコンディション向上が必要とされるレベルに達しなかったため、100%の状態でユーロに臨むのは不可能だ。今日の午後、ビセンテ・デル・ボスケ監督にも電話で欠場の意思を伝えた。これが僕が取れる最も誠実な態度だ。今はスペイン代表のユーロでの最高の幸運を願っている。そして、できるだけ早くバルセロナでもスペイン代表でもプレーできるよう、ハードワークを続けていきたい」
これにより、2008年のユーロおよび2010年のワールドカップ制覇の原動力となった不動のストライカーを起用できなくなったスペイン代表。大会連覇が懸かった今回のユーロでは、前線の総合力が問われることになりそうだ。









