UEFA EURO 2012TM(サッカー欧州選手権)をもってクロアチア代表の指揮官を退任することを、10日に発表したばかりのスラベン・ビリッチ監督の新天地が早くも確定した。ロコモティフ・モスクワは14日、ビリッチ監督と来シーズンからの3年契約で新指揮官に迎え入れたことを発表した。
13日に終了した今シーズンのロシア・プレミアリーグでUEFAヨーロッパリーグの出場権獲得を逃したロコモティフ・モスクワは、この結果を受けてジョゼ・コウセイロ監督との契約を更新しないことを即座に決定し、現役時代にプレーしたイングランド・プレミアリーグでの仕事に関心を示していたビリッチ監督を一気に説き伏せた模様だ。
実際、ロコモティフ・モスクワのオルガ・スモロドスカヤ会長は、ビリッチ監督の招聘を喜ぶと同時に、他クラブとの争奪戦があったことを説明している。
「これほど高い実績と名声を持つ監督と契約することができ、本当に嬉しい。ビリッチ監督は、ヨーロッパ屈指の指揮官の1人だ。それゆえ、我々はイングランド・プレミアリーグを含めた多くのクラブとの厳しい競争を強いられた。彼がチームを新たなレベルへと導き、このクラブで成功を掴むことは間違いないと、我々は確信している」
またビリッチ監督本人は、14日に行われた記者会見で、ロコモティフ・モスクワとの契約を認める一方、今はクロアチア代表での最後の大仕事に全力を注いでいることを強調した。
「ロコモティフ・モスクワとの3年契約にサインした。偉大なチームを率いることになりとても幸せだ。素晴らしい街であるモスクワ、競争力の高いロシアリーグで仕事ができるのは楽しみだ。とはいえ、今はユーロというビッグトーナメントで成功を収めることだけに集中している」









