来月8日に開幕するUEFA EURO 2012TM(サッカー欧州選手権)で、スペイン代表、クロアチア代表、アイルランド代表という難敵揃いのグループCを戦うイタリア代表は13日、チェーザレ・プランデッリ監督が本大会に向けた暫定メンバー32名を発表した。
プランデッリ監督は今回、今シーズンのセリエAを無敗で制したユベントスから、GKブッフォン、DFキエッリーニ、DFバルザーリ、DFボヌッチ、MFピルロ、MFマルキージオの不動のレギュラーに、まだ代表デビューを果たしていないMFジャッケリーニを加えた最多の7選手を招集した。一方、ローマのMFデ・ロッシ、フィオレンティーナのMFモントリーヴォといったお馴染みの顔ぶれが順当にメンバー入りする反面、ミランのMFアクイラーニ、インテルのFWパッツィーニといった常連は選考から漏れた。
また、ビジャレアルのFWロッシを欠く前線では、数々の不祥事によりクラブチームで戦力外となりかけているマンチェスター・シティのFWバロテッリ、心臓手術から復帰したミランのFWカッサーノと、激動のシーズンを送った2選手を招集した。また、ウディネーゼのFWディ・ナターレが2010年のワールドカップ以来となるメンバー復帰を果たし、シエナのFWデストロは初選出を受けた。
一方、アタランタのMFチガリーニおよびMFスケロットといった新戦力も初のメンバー入りを果たす中、プランデッリ監督はさらに、セリエBに所属するペスカーラのMFヴェッラッティを、今年2月にデビューしたばかりのU‐21代表から更に引き上げるという、最大のサプライズ招集を行った。今シーズン、センセーショナルな活躍を見せている19歳のヴェッラッティは、ユベントスがピルロの後継者としてこの夏の移籍市場で獲得に乗り出すと見られている期待の新星で、もし最終メンバーに残ることができれば、ベテランが多いイタリア代表にとって面白い存在となりそうだ。









