宿敵R・マドリードへの“禁断の移籍”を行った2000年夏から10年以上経った現在も、“クレ”(バルセロナのサポーター)にとって憎悪の対象となっている元ポルトガル代表のルイス・フィーゴ氏だが、個人的にはバルセロナとの強い結び付きを感じているという。
現在は引退クラブであるインテルの親善大使を務めているフィーゴ氏は、ブラジルのスポーツサイト『Lancenet』とのインタビューで、バルセロナおよびR・マドリードに対する思い入れを、こう表した。
「私は、これまでプレーした全てのクラブに対して今でも深い愛情を感じている。そして、バルセロナとR・マドリードで過ごした期間は、自分の人生において最も重要な位置を占めている。両チームでプレーできたことを、私は光栄に感じている」
フィーゴ氏はまた、リーガ・エスパニョーラを代表する2チームによる高いレベルでの争いに満足しているという。
「現在、R・マドリードとバルセロナの実力は限りなく接近している。R・マドリードはリーガ・エスパニョーラで首位を走り、バルセロナはコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)で決勝に進出した。そして、両者共にチャンピオンズリーグでも素晴らしいパフォーマンスを見せている」
一方、両チームの優劣について質問されたフィーゴ氏は、明確な回答を避けながらも、試合を見て楽しいのはバルセロナの方であるとの見解を示した。
「どちらのチームが優れているか断言するのは難しい。なぜなら、それは多くの要素をどう捉えるかによって左右され、主観的な判断となるからだ。私が言えることは、現在のバルセロナのプレーを見るのは最高の娯楽だということだ。並外れたテクニックを持つ彼らは、チームとして非常に能力が高い」









