- 大会第12日
- ミックスダブルス決勝
- 9/5
- (金)
深夜1:25〜
午前9:19
- アーサー・アッシュ・スタジアム 第1試合
サーニャ・ミルザ(インド)
ブルーノ・ソアレス(ブラジル)
アビゲイル・スピアーズ(アメリカ)
サンティアゴ・ゴンサレス(メキシコ)
解説:坂本 正秀 実況:吉崎 仁康
混合ダブルスは3セットマッチだが最終セットは10ポイント・タイブレークで決める。実力が反映されない「くじみたいなもの」として反対の声もあるが、両ペアとも、ここまで4試合のうち3試合をそのタイブレークで勝ってきた。相当運が強いようだ。
ミルザは混合ダブルスの実績が高く、同国のダブルス・スペシャリスト、マヘシュ・ブパシと組んで2度優勝、そのほかにも準優勝が2回ある。パートナーのソアレスも一昨年の全米で優勝(/マカロワ)するなどダブルス巧者だ。スピアーズ/ゴンザレス組はノーシードだが、昨年の全米で準優勝。コンビ経験は少し勝る。
テニスはもともと男と女のミックスダブルスから始まった、楽しく心ときめくゲーム。小難しいことは考えず、同じように楽しんで見ればよい。
- 大会第12日
- 女子シングルス準決勝
- 9/5
- (金)
深夜1:25〜
午前9:19
- アーサーアッシュ・スタジアム 第2試合
ペン・シューアイ
(中国)
カロライン・ウォズニアッキ
(デンマーク)
解説:神尾 米 実況:河路 直樹
この夏調子を上げていたウォズニアッキの活躍は決して想定外ではなかった。だが、ペンがここまで勝ち上がってくるとは誰も考えなかっただろう。リー・ナの欠場で中国メディアの数も通常よりはるかに少ない。国民的大スターがいることでプレッシャーが和らぐ利点を口にしながらも、「リー・ナの影」という表現には拒否姿勢を見せ、「ダブルスプレーヤー」と呼ばれることにも違和感を隠さない。プライドをかけての準決勝だ。
ウォズニアッキにとっては2011年の全米以来となるグランドスラムの準決勝。準優勝した09年全米以来5年ぶりの決勝進出を狙う。フォア・バックともに両手打ちで両サイドからのアグレッシブなショットが持ち味のペンに対し、徹底的に守り勝つテニスのウォズニアッキがどうしのぎ、切り返すか。対戦成績はウォズニアッキの5勝1敗。07年の最初の対戦だけペンが勝っている。
- 大会第12日
- 女子シングルス準決勝
- 9/5
- (金)
深夜1:25〜
午前9:19
- アーサーアッシュ・スタジアム 第3試合
セレナ・ウイリアムズ
(アメリカ)
エカテリーナ・マカロワ
(ロシア)
解説:坂本 真一 実況:鍋島 昭茂
「やっと準々決勝にいけたわ!!」と、今季グランドスラム初のベスト8入りの喜びをセンターコートで叫んでからもセレナの勢いは止まらない。その準々決勝はフラビア・ペンネッタとの32歳同士の対決を制し、ここまでの5試合で落としたゲームは1試合平均わずか4.4という好調ぶり。
ただ、マカロワは嫌な相手だ。左利きでしぶとく、劣勢でもワンチャンスを生かして流れを引き寄せる力がある。グランドスラム初のベスト4進出で、相手が百戦錬磨の女王セレナとなれば失うものはない。セレナは先日、ダブルスでこのマカロワとエレナ・ベスニナのペアに敗れたばかり。ちなみにマカロワはダブルス準決勝もクルム伊達公子/バルボラ・ザーラボバ ストリコバ組に勝ち、このシングルスに単複同時決勝進出がかかっている。
対戦成績はセレナの3勝1敗。マカロワは2012年の全豪オープンで唯一の白星を上げた。
※試合の進行状況により、放送カードが変更となる場合があります。ご了承ください。
※その他、注目のカードを放送予定