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「がんばれ、錦織圭!」 錦織圭選手への熱い応援メッセージをお寄せください!

右肘の手術を乗り越え、再びテニス・グランドスラム制覇への道を歩みはじめた錦織圭選手への「がんばれ、錦織圭!」応援メッセージをたくさん頂きありがとうございました。今後、錦織圭選手のさらなる活躍にご期待下さい!
※お寄せいただいたメッセージは、特設サイトに掲載させていただく場合があります。

錦織圭選手への応援メッセージ

※今野泰幸選手、石川直宏選手(FC東京)、有森裕子さんの応援メッセージに、錦織選手からのお礼のコメントが届きました。
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今野泰幸選手・石川直宏選手

今野泰幸選手(FC東京):
 テニスは僕らと違って個人で世界を相手にしている。常に世界の強豪と戦っている姿は刺激になりますし、スゴイなという想いで見ています。勇気づけられるし、すごく応援したくなります。“AIR・K”もかっこいいなと思って見ていますよ。
 僕も3〜4回大きなケガをしていますが、ケガは全部辛い。プロサッカー選手なのにサッカーができないということ自体が辛いし、サッカーが大好きな僕にとっては、サッカーができないというだけで落ち込んでしまいます。本当に辛いけれど、いろんな人たちに励まされることで耐えていけるし、ケガから復帰したときには強くなれる。ケガは全部が全部マイナスではないんです。
 でも、ケガからあけて復帰するときの不安はありますよね。ケガをする前と同じパフォーマンスができるのか、また痛めてしまうんじゃないかという不安はあります。それを取り除くには、トレーニングで一歩ずつ確かめながらやること。そして、試合で結果が出てくると自信になる。時間をかけてなにかしらのキッカケをつかむために、積み重ねていくしかないと思います。とにかく、今の100パーセントを出すしかない。何か物足りない、うまくいかないと思ったらまたトレーニングすればいい。課題が見つかれば、またそれで自分を成長させることができると思います。錦織選手の活躍を期待しています。
石川直宏選手(FC東京):
 僕は前十字じん帯と半月版の損傷というアスリートとして致命的なケガをして、8カ月の期間を経て練習に復帰した経験があります。復帰後のプレー中に、ケガをしたときのことが頭をよぎることもありましたが、一つ一つクリアしながら「大丈夫」を積み重ねてだんだんよくなって、いい意味で忘れていきました。嫌なことって忘れたいし、人間って忘れるようにできていると思うんです。
ケガを受け入れて次に進むことも自分の成長につながりますし、その経験を“クリアするために与えられたもの”として自分自身が受け止められるかが大事。僕自身、ケガの大小に関わらず、今ケガすべきだったんだと考えるようにしています。それによって新たに見えてくる部分もあるし、学ぶことも多い。常にポジティブに考えることですね。
 でも正直もうだめだと思ったこともありました。一人だったら折れちゃったと思うんですが、応援してくれる人たちがいました。ファンにかけてもらった言葉とか本当に染みるんですよね。一人一人の気持ちが分かる気がするんです。そしてそれを力にできる。 錦織選手のプレーを直接見る機会はなかなかないけれど、テレビの向こうでも何でも錦織選手が笑っている、喜んでいる姿を見たいです。楽しみにしています。


 有森裕子さん

有森裕子さん:
 日本最高記録を出したあとに故障したときは、小出監督から「何で怪我したんだろうと思うより、せっかく怪我したんだから意味のあるものに」ということを教えてもらい、怪我をしたらその時しかできないことができるというように考えることができました。

 テニスは試合数が多いので(マラソンの)私とは違うとは思いますが、錦織選手の中でも「これに1番出たい」という試合があると思うんです。だから、そこで結果が出せればいい。あとのものはそこまでのステップアップであって、大事な時に復活していれば良いわけで、あまり間に起こることに気を取られて、落ち込んだり考えたりしないことって大事なんじゃないかなと思います。人間ずっと調子が良いわけではないですし、あまりそこばかり見始めると逆に本番前に倒れてしまう。だから、今起こっていることに対して意味を持たすことが大事だと思います。

 大変には意味がある。起こることには絶対に意味がある。それに、自分に理由がなくて起こる事ってないんです。自分に1つの原因があるわけだし、錦織選手はそこを早くに経験できている。きっと今はそう思えないかもしれませんが、その分、今何が大事かを周りがしっかり教えてあげることも必要でしょう。 この先の競技にも、生き方にもつながってくると思うので、錦織選手自身がいい経験をしていると思えるようになってもらえればと思います。怪我する前の錦織選手より、強くなった姿を見られることを楽しみにしています。


 山下泰裕氏さん

東海大学体育学部長・教授、柔道部監督
山下 泰裕さん:

 私も現役時代は様々な怪我に見舞われましたし、大きな壁に行く手を阻まれたこともありました。人生にはうまくいくこともあれば、いかないこともある。そこをバネにして、どうやって乗り越えるかが大事だと思います。うまくいかなかったときの悔しさや苦労を忘れず、前に進むステップにしてください。
 私は幸いにも、子どもの頃から夢だったオリンピックの金メダルを手にすることができました。その道のりは平坦なものではありませんでしたが、自分を信じ、あきらめずに柔道を続けることで、そこにたどり着けたのだと思います。錦織さんはまだまだ若い。これからの活躍に期待しています。


 桑田 真澄さん

桑田 真澄さん:
 一度テニスから離れたことが、すごくプラスになると思います。離れたことによって外からテニスを見る事が出来た。また、色々な本を読んだり話を聞いたりする機会があったと思いますので、その中で自立心や倫理的思考を身につけることに繋がっていると思います。
 僕は、錦織選手に「試練」と言う言葉を贈ります。試練というのは「辛い、苦しい、悲しい」だけじゃなくて、読んで字のごとく「そういう試練に遭遇した時は、練習して試合で試そうよ」という意味があります。試合でどれぐらい自分を出せるか、コートで勇気を持って試してもらいたいですね。試練=挑戦ということで頑張っていただきたいと思います。 10代は10代の錦織選手のプレースタイル、20代は20代の錦織選手のプレースタイルを確率していってもらいたいと思います。

桑田 真澄さん,杉山 愛さん

写真:柴田和彦


杉山 愛さん:
 錦織選手の可能性は無限大だと思いますし、見ていても本当にワクワクするテニスです。これからも大変なことが色々あると思いますけれども、私も微力ながらサポートしていきますので、早く私の世界最高ランク8位を抜いてもらいたいと思います。
「I know you can do it (^-^)」。本当に彼の可能性を「姉」として信じています。テニスに対しての「好き」という気持ち、パッションの大きさはどんな大変なことも乗り越えられるパワーになると思うので、その「好き」という気持ちをエネルギーに変えて、自分の目標に向かって頑張っていってもらいたいです。

錦織選手からのお礼のコメント

桑田さんと杉山さんにアドバイスをいただけるなんて、本当に光栄です。とても励みになります。桑田さんからは「試練」という言葉をいただいたので、その試練を乗り越えられるように頑張ります!また、杉山さんからは「I know you can do it」という言葉をいただいたので、最後まで自分を信じて挑みたいと思いますので、見ていてください。



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