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スタジアムガイド
シーズンの幕開けと同時に、真夏のオーストラリアで開催される全豪オープン。会場の注目ポイントや豆知識をご紹介。
MAP
スタジアム紹介
ロッド・レーバー アリーナ

写真:Getty Images
南半球の真夏に当たる1月に開催されるため、気温が40度を超える日もある全豪オープンでは、雨よりもむしろ猛暑対策として屋根が必要だった。大会レフェリーが気温や暑さ指数などから判断して〈猛暑ルール〉を発令した場合、屋根を閉めて空調をきかせてから試合再開となる。
“ロッド・レーバー”の名はご存知、オーストラリア伝説のプレーヤーから取ったもの。史上唯一、2度の年間グランドスラムを達成し(62年と69年)、オーストラリアの黄金時代を支えた。77歳の今も健在。
ハイセンス アリーナ

写真:Getty Images
もともとはイギリスを本拠地とする携帯電話会社『ボーダフォン』が命名権を持っていたが、08年より中国の電機メーカーである『海信(ハイセンス)』が命名権を取得。当初は6年契約だったが、2017年まで3年の延長が決まっている。
収容人数は約1万人。しかしセンターコートよりもフロア面積が広いという特徴があり、そのせいか視界が広く感じる。
マーガレット・コート アリーナ

写真:Getty Images(2012年撮影)
前年、2015年の大会からは収容人員が約6000人から7500人に増え、開閉式屋根が設置された新しい姿を披露。全豪オープンは3つの屋根付きコートを備え、選手や会場につめかけたファンにとっては雨、そして猛暑をしのぐ強い味方となっている。快適なコンディションでの好プレーに期待したい!
押さえておきたい全豪オープンでの注目スポット
トラム(路面電車)停留所

写真:Getty Images
市内中心からのルート番号は70。大会のチケットを持っていれば無料で乗せてくれるのがうれしい。
降車ポイントはロッド・レーバー アリーナとハイセンス アリーナの2カ所ある。間違えても会場内を歩けばいいが、前もってその日のスケジュールをチェックして時間は有効に使いたい。
ガーデン・スクエア

写真:Getty Images
ロッド・レーバー アリーナのトラムストップを降りて、目の前のゲートをくぐればすぐわかる。噴水で水遊びする子供たちや、ビーチのように芝に寝そべる大人たちもいて、開放感いっぱいだ。ただし日射しを避けるものは何もないので日焼け対策は厳重に。
練習コート

写真:Getty Images
トッププレーヤーの練習のときは強烈な人だかりなので、よほど早く陣取っておく必要がある。練習スケジュールは大会公式サイトでも確認できる。
メルボルンの開放的な雰囲気のせいか、選手もリラックスしてファンサービスが他の大会より多いような印象も。しかもグラウンドチケットを持っていればOK。試合以外でもっとも楽しい場所であることは間違いないだろう。
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