2010年2月以降NBAの舞台から姿を消している元スーパースターのアレン・アイバーソン。現在36歳とキャリアも終盤を迎えているアイバーソンだが、まだハイレベルでプレーができると確信しており、NBA復帰のために全力を尽くしているという。米ケーブルテレビ局『コムキャスト・スポーツネット・フィラデルフィア』のウェブサイトが現地20日に報じた。

　アイバーソンは球団から望まれたことはどんな役割でも受けていきたいと語り、謙虚な姿勢をアピール。ベンチ出場を嫌がるということが以前大きく取り沙汰されたことがあったが、それについては控えの経験がなかったために戸惑っただけと弁解したという。

　またアイバーソンは今はNBAの大舞台に戻ることが自分の全てだとコメント。現役生活もあと残り2年くらいだと思うからとにかくプレーをしたい、そのために肉体的にも精神的にもやるべきことに取り組みたいと、意欲を見せているもようだ。

　現在リーグはロックアウト中で海外でのプレーを示唆する選手が相次いでいるが、アイバーソンはこのことについても言及。アイバーソンは昨季、デロン・ウィリアムス（ニュージャージー・ネッツ）が先日正式契約したトルコのベシクタシュでプレーしたが、海外でのプレーは素晴らしい経験になったと語っているという。

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