現地19日、リーグ側と選手会側のスタッフが22日に今月1日のロックアウト突入以降初めてとなる労使協定に関連した話し合いを行うことが分かった。

　両サイドの担当者は今月に入り、昨季の収入監査のために会合を開いてはいたが、ロックアウト突入後に新労使協定に関しての話し合いが行われるのは、今回が初めてだという。旧労使協定の有効期限の6月30日の時点では、リーグ側と選手会側の主張は平行線のままだった。

　なお、関係者の話によると、今回の話し合いは公表される予定はなく、NBAコミッショナーのデイビッド・スターン氏や選手会のビリー・ハンター事務局長、また選手やオーナーらも出席しない予定だという。また、新たな提案がなされる見込みもないとのこと。

　全員参加となる次回の労使交渉は今月下旬か8月上旬になる見込みだという。（STATS-AP）

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