フェニックス・サンズのマイケル・ピートラスが、19日に右ひざの簡単な手術を受けることが分かった。8月31日開幕のバスケットボール欧州選手権へのフランス代表としての参加は断念したという。地元紙『アリゾナ・リパブリック』（電子版）が現地14日に報じた。

　同紙によると、ピートラスはフランス代表のキャンプで身体検査を受けた際、チームから手術を進められたとのこと。手術をした場合には、復帰まで4週間かかると見られている。 ピートラスは、医師から選手権への出場は保証できないと伝えられたこともあり、2006年以来となる代表入りを諦めたという。今回の欧州選手権は2012年ロンドン五輪の予選を兼ねており、もし出場していればニコラス・バトゥーム（ポートランド・トレイルブレイザーズ）のバックアップになっていたと見られている。

　ピートラスは3月23日の試合で、今回手術する右ひざ付近の大腿四頭筋腱を痛め、シーズン最後の12試合を欠場。ピートラスの代理人によれば、ピートラスは12月にオーランド・マジックからサンズにトレードされる前からひざの違和感を訴えていたもよう。最近行われたグアドループ（フランス領）でのキャンプでも本調子ではなかったという。

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