サンダーS.イバカがスペインに帰化
2011-07-16
NBA入りする前にスペインでプレーしていたサンダーのS.イバカ。スペイン代表メンバーとして五輪出場なるか。(写真提供:AP/アフロ)
現地15日、オクラホマシティ・サンダーのフォワード、サージ・イバカがスペイン国籍の取得を認められたことが分かった。これによりイバカは、今夏のバスケットボール欧州選手権にスペイン代表入として参加できる資格を得ることになる。
帰化申請が認められたイバカは、「スペインは自分に多くのことを与えてくれた国だ。恩返しができることを名誉に思う」と、スペインの選手権2連覇に意欲を見せた。
21歳のイバカはコンゴ共和国出身だが、2009年にNBA入りする前の3シーズンはスペインのチームでプレーしていた。スペインの報道によると、イバカはバルセロナに家を持っているという。
8月31日にリトアニアで開幕する欧州選手権は、2012年ロンドン五輪予選を兼ねており、上位2チームには自動的に出場権が与えられる。3位から6位のチームは五輪予選への出場権を獲得する。
スペイン代表は、フロントコートにロサンゼルス・レイカーズのセンターのパウ・ガソル、その弟でメンフィス・グリズリーズのセンター、マーク・ガソルを擁している。またバックコート陣には、ミネソタ・ティンバーウルブズの新人リッキー・ルビオや、今オフにダラス・マーベリックスに移籍したルーディ・フェルナンデスもおり、優勝候補の一角にあげられている。(STATS-AP)
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