リーグが経費削減で従業員114人を解雇
2011-07-15
NBAが14日、経費削減を理由に従業員114人ほどを解雇したことが分かった。リーグのスポークスマンによると、この件については、ロックアウトの影響によるものではないとしている。
今回の解雇により、ニューヨークやニュージャージーなど、各地でリーグのオフィスワークに携わっていた人員の約11%を削減することになる。リーグのスポークスマンは、「約11%の人員削減は、すべての事業にわたって経費を5000万ドル(約40億円)削減するための重要な手段のひとつである」とコメントしている。リーグではここ毎年数億ドルの損失があり、2010−11シーズンについては3億ドル(約237億円)だった。
このような人員削減は今回がはじめてではなく、2008年10月以来、リーグと各チームにおいて、およそ275人ものスタッフが経費削減の対象として解雇されてきた。(STATS-AP)
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