シカゴ・ブルズのセンター、ジョアキム・ノアが、今秋リトアニアで開催される欧州選手権にフランス代表チームのメンバーとして参加することが分かった。現地11日に大会の準備のためにフランスに旅立つという。米スポーツ専門サイトのESPN.comが同日、伝えた。

　欧州選手権は8月31日から9月18日まで行われる。フランスは、大会初日に行われるラトビア戦が初戦になる。

　26歳のノアは、昨季はレギュラーシーズン48試合に出場し11.7得点、10.4リバウンドをマーク。2009-10シーズンは足底筋膜炎で18試合を欠場し、2010-11シーズンは親指のじん帯断裂などのけがで34試合も戦列を離れることとなった。

　ノアはテニスの名プレーヤーだったヤニック・ノア氏の息子で、父の国籍であるフランスと、アメリカの両方の国籍を持つ。リーグは現在ロックアウト中ということもあり、今後2か月間は海外で過ごすことになるという。また、ノアは昨夏にフランス代表入りを打診されていたが、その時は辞退していた。

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