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大統領も推薦、セルティックスのレジェンド像建設地が決定
2011-07-12
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伝説の巨人ビル・ラッセル氏(右)の銅像建設地がボストン市庁舎広場に決定。2月の大統領自由勲章授与式の際にバラク・オバマ大統領(左)が銅像建設を提案していた。(写真提供:AP/アフロ)

 ボストン・セルティックスの伝説的プレーヤーであるビル・ラッセル氏の銅像の建設予定地に、ボストンの市庁舎広場が選ばれたことが分かった。トム・メニノ市長らが現地11日に発表した。

 また同日には、ビル・ラッセル像のデザイナーの最終候補として3名の芸術家が発表された。3名は秋にラッセル氏本人とビル・ラッセル・レガシー委員会にデザインを提出するという。

 セルティックスの共同オーナーでボストン・セルティックス・シャムロック財団の会長のスティーブン・パリューカ氏は、「我々は、これまでのスポーツ界で最も偉大なチャンピオンのひとりに敬意を表する役目を担うことを誇りに思っている」と述べた。

 委員会によると像の建設のために個人の寄付を募る予定で、デザイナーが決定する秋に公的な資金運動を立ち上げるとしている。

 現在77歳のラッセル氏は、13シーズンで11度のリーグチャンピオンに輝くなど、セルティックスの黄金時代の中心選手として活躍。1972年には同氏の背番号「6」はチームの永久欠番となった。

 ラッセル氏の銅像については、今年2月にラッセル氏が大統領自由勲章を受けた際、バラク・オバマ大統領がボストン市に建設の提案をしていた。(STATS-AP)

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