現地6月23日のドラフト当日にトレードで昨季リーグ王者のダラス・マーベリックスに移籍したルーディ・フェルナンデスが、母国スペインの強豪レアル・マドリードから受けた6年間総額2600万ドル（約21億1000万円）のオファーを辞退することを決意したようだ。スペインのMarca.comが伝えたと、地元紙『ダラス・モーニング・ニュース』（電子版）が現地5日に報じている。

　もしオファーを承諾していれば、フェルナンデスはスペインリーグ史上最高年俸の選手になるはずだった。レアル・マドリードもフェルナンデス獲得に自信を見ていたようだが、あと1年はお預けとなった。

　スペインのパルマ・デ・マリョルカ出身のフェルナンデスは、マブスとの2011-12シーズンの契約が220万（約1億8000万円）ドルで、来季終了後には320万ドル（約2億6000万円）のクオリファイングオファーで制限付きフリーエージェントとなる。

　スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』（電子版）が3日に伝えたところによると、フェルナンデスは来季終了後にはスペインに戻ると述べているとのこと。

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