サンダーS.イバカ、ロックアウト長期化なら欧州移籍示唆
2011-07-05
オクラホマシティ・サンダーのフォワード、サージ・イバカは、ロックアウトが長期化した場合、ヨーロッパでプレーすることを検討する考えがあるようだ。地元紙『NEWS OK』(電子版)が現地4日に伝えた。
同紙によれば、イバカは最近、休暇で滞在しているスペインでラジオ番組に出演。その際、もしロックアウトが長引くようならスペインに戻ってプレーしたいと話したという。イバカはサンダーに入団する前に2シーズンにわたりスペインでプレーしていた。
ただし、イバカにはサンダーとの契約があと2年残っており、NBAのチームの契約下にある選手が、他のプロスポーツチームと合法的に契約できるかは疑問。FIBA(国際バスケットボール連盟)は今年初め、選手にサラリーが出ないロックアウト期間中の選手の契約の有効性について言及していたが、いまだ結論は出ていないようだ。
イバカは、コンディションを良い状態に保つためにもロックアウト中にプレーすることを望んでおり、その場合は馴染みのある土地でプレーしたいと語っていたという。
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