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選手ら数年前からロックアウト覚悟「準備していた」
2011-07-03

 NBAはオーナー側と選手会側による新労使協定に向けた交渉が決裂。リーグは現地1日に選手の締め出しを行うロックアウトに踏み切った。ロックアウトが長期化すれば選手たちの財政面にも影響を及ぼすことが懸念されるが、選手たちは数年前からこのような事態に備えて財政手段を確保していたようだ。米国の大手ポータルサイトが運営する『ヤフースポーツ』が1日に伝えた。

 選手会実行委員会のメンバーであるニューオーリンズ・ホーネッツのクリス・ポールはチャリティーゴルフイベントを開催した同日に、「リーグ側と選手会側の主張に深い溝があることは明らかだ」とコメント。さらに「どうにか解決したいと心から願っているが、ダメでもその準備はしている」と述べ、ロックアウトの長期化を覚悟していることを匂わせた。

 ポールによると、数年前からロックアウトが長期化した場合の準備をしておくように言われていたため、選手たちは財政を確保する手段を各々持っているはずだという。またポールは、「ファンに試合を届けるために、選手は一致団結してできる限り交渉を続けていくつもりだ」とファンへの気遣いも見せた。そのポールは、ロックアウトが長期化した場合、ウェイクフォレスト大に復学し卒業に必要な単位を取る計画を立てているという。

 また、ミネソタ・ティンバーウルブズのフォワード、マイケル・ビーズリーも「NBA入りした時からロックアウトについては警告を受けていたため準備はしてきた。誰かから借金をするようなことはない」と語り、2008年のプロ入り当時から今回の事態に対して心の準備ができていたことを明かした。

 なお、ビーズリーはロックアウト中にロサンゼルスでウルブズのチームメートとトレーニングを行いたいと話し、さらに長期化した場合は海外でのプレーを検討するという。

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