コービーが中国でのバスケットボールツアーを検討か
2011-07-03
先日には右ひざの治療を行ったと報じられていたコービーが、中国でのバスケットボールツアーを検討しているもよう。(写真提供:AP/アフロ)
ロサンゼルス・レイカーズのスーパースター、コービー・ブライアントが、この夏のロックアウト中に中国へのバスケットボールツアーを検討しているらしい。地元紙『ロサンゼルス・タイムス』が現地2日に伝えた。
これはミネソタ・ティンバーウルブズの新人フォワード、デリック・ウィリアムスが同紙に語ったもの。それによれば、コービーは、ウィリアムスと同じ代理人のロブ・ペリンカ氏と、中国でエキシビジョンゲームを企画しようと話し合いをしていたという。コービーは中国で絶大な人気を誇っており、コービーも中国を“第二の故郷”と呼んでいるという。
ウィリアムスによれば、ペリンカ氏の所属するランドマーク・スポーツ・エージェンシーが抱える複数の選手が中国ツアーに参加するかもしれないとのこと。同エージェンシーは、ロサンゼルス・クリッパーズのクリス・ケイマンとエリック・ゴードン、メンフィス・グリズリーズのOJ・メイヨ、シカゴ・ブルズのカルロス・ブーザー、選手会の会長を務めるレイカーズのデレック・フィッシャーなど、18人のNBA選手をクライアントに抱えている。
2011年ドラフト全体2位でプロ入りしたばかりのウィリアムスは、今まで海外経験がなく、是非とも参加したいとし、中国ツアーの実現に期待を寄せているという。
中国巡業が行われる場合、上海にある最先端のメルセデス・ベンツ・アリーナが試合会場になるとみられているようだ。コービーは今年2月にメルセデス・ベンツとの3年契約にサインし、同社のマイクロカー、“スマート”のブランド大使に就任。同車種のコマーシャルにも出演している。
なお中国ツアーについて、ペリンカ氏はコメントを拒否しているとのこと。
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