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コミッショナー、ロックアウトの悪影響を「恐れていない」
2011-07-02

 NBAは労使協定が失効した現地1日0時から1998-99シーズン以来となるロックアウトに突入。しかしこの状況でも、NBAコミッショナーのデイビッド・スターン氏は同日に行われた記者会見で、「損失は覚悟の上」と述べるなど強気の姿勢をみせている。

 新労使協定締結に向けた交渉において最も大きな争点の1つは、サラリーキャップの問題だ。NHLでは、リーグ側が自分たちの提案するサラリーキャップ制度導入を選手に認めさせるためにロックアウトを行い、シーズン全休となった例もある。NBAのオーナーらもNHLと同様、自らの提案するサラリーキャップ制度の導入を求めてはいるが、そのためにNHLと同じ道をたどっても構わないのだろうか?

 スターン氏は、「私は恐れていない。リーグやこの仕事に携わっている全ての人たちに損害を与える可能性があるが、そのことについては覚悟している」とコメント。「ロックアウトが長引けばその事も問題となってくるだろう。今後については予測不可能だ」と続けている。

 なお、選手会のビリー・ハンター事務局長によれば、オーナー側と選手会側は2週間後に再び協議を行うことを望んでいるとのこと。その際には、経営面の争点から議論を始めるのではなく、他の問題から話し合いを始めるだろうと語っている。(STATS-AP)

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