Not Found
Not Found

NBA関連ニュース

C.バークレー氏、ロックアウトで「ひどい事態になる」
2011-07-02
ニュース画像
ロックアウト長期化の可能性も示唆したチャールズ・バークレー氏。NBA隆盛の立役者の一人として、胸中はいかばかりか。(写真提供:AP/アフロ)

 NBAはオーナー側と選手会側による新労使協定に向けた交渉が決裂。予想されていた通り、リーグは旧労使協定が失効を迎えた現地7月1日から、選手の締め出しを行うロックアウトに踏み切った。

 ロックアウト中はチームは選手との接触が禁じられるため、フリーエージェントとの契約交渉も不可能になる。また、ルーキーを中心としたサマーリーグも行われない。レギュラーシーズンの開幕に影響が出るばかりか、かつてのNHLのようにシーズン全休となる可能性さえもある。

 初代ドリームチームのメンバーで、現在テレビ解説者を務めているチャールズ・バークレー氏は「ひどい事態になっていくだろうな」とコメント。「俺は前から言っていたが、来季が全うに開催されるとは思わないな」と悲観的な見通しを語っている。

 選手会幹部の中で唯一のオールスター選手であるニューオーリンズ・ホーネッツのクリス・ポールは「不安というよりは、少し苛立っているという感じだ。僕たちはバスケットボールをしたいだけなんだからね」と心境を吐露する。「結局、僕らは正しいことがしたいだけなんだ。公平な協定を結び、バスケットボールをプレーしたい。一番重要なのは僕らのファンについてだ。ロックアウトで最悪の被害を被っているのはファンだと思う。彼らは僕らのプレーが見たいのだから」とファンへの気遣いを見せていた。

 また、ロサンゼルス・レイカーズのセンター、パウ・ガソルは同日、シーズン全休となる場合、祖国スペインか中国でプレーする可能性を示唆した。「ロックアウト続行となったら、スペインが第一候補になるだろう、中国も大きな可能性がある」と述べ、今後の展開に備えている。(STATS-AP)

Not Found

PAGE TOP

Not Found