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地元帰還のG.ヒル、ペイサーズ入団会見で「夢が叶った」
2011-06-28

 インディアナ・ペイサーズは現地27日、ドラフト当日にサンアントニオ・スパーズとのトレードで獲得したジョージ・ヒルの入団会見を開いた。スパーズでは控えポイントガードとして活躍してきたヒルだが、ペイサーズではシューティングガードでの起用が見込まれている。

 インディアナ州で生まれ、出身大学も同地というヒルは、地元のチームであるペイサーズが自分を獲得してくれて夢が叶ったと語り、本拠地コンセコ・フィールドハウスに集まったファンに帰郷の挨拶。背番号「3」のペイサーズのユニフォームを掲げながら最高のスマイルを披露し、「子供の頃から憧れていたことは、自分の名前と背番号が入ったペイサーズのユニフォームを持つことだった」とコメント。

 また、6年前に引退したペイサーズの偉大なシューティングガード、レジー・ミラーのプレーを子供の頃から見てきたヒルは、チームのレジェンドと同じポジションを務めることについて「とても意味のあること。責任が重いよ」と謙虚に語った。

 一方、2年越しの想いが叶ってようやくヒルの獲得に成功したラリー・バード球団社長もご満悦の様子。ヒルの獲得で再建プロジェクトに弾みがつくと喜んでいる。「ヒルは毎年成長している。彼は経験抱負な実績のあるチームで揉まれてきた。今度は若いチームの一員となり、さらに活躍してくれるだろう」と、大きな期待を寄せていることを隠していない。

 現在25歳のヒルは、2008年ドラフト1巡目26位指名でスパーズに入団。ポイントガードのトニー・パーカーのバックアップとして3年間プレーし実力をつけた。昨季は1試合平均11.6得点、2.5アシストをマーク。ヒルは「守備の精神とオフェンスの爆発力をチームにもたらしたい」と、新天地での活躍に意欲を見せている。(STATS-AP)

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