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ウィザーズが1巡目指名のJ.ベセリーを紹介
2011-06-28
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ウィザーズに全体1巡目6位で指名されたチェコ出身のJ.ベセリー。NBAの舞台でも“フライング・チェコ”の異名を響かせることはできるか注目される。(写真提供:AP/アフロ)

 ワシントン・ウィザーズは現地27日、23日の2011年ドラフト全体1巡目6位で指名したチェコ出身のヤン・ベセリーの入団会見を開いた。

 身長211センチと体格に恵まれたフォワードで“フライング・チェコ”の異名をとるべセリーは、「ここにいられて本当に幸せ。ウィザーズが自分を指名してくれることを願っていた」と、希望の球団に入団できた喜びを爆発させた。

 欧州の選手だけあって、2011年ファイナルMVPのダーク・ノビツキー(ダラス・マーベリックス)を「子供の頃いつも見ていた」と話すベセリー。「今でも見続けてるけどね」と続け、欧州の大先輩への敬意を示していた。

 ベセリーはパルチザン(セルビア)の選手として、セルビアやクロアチア、イスラエルなどのチームが所属するアドリアティック・リーグに26試合出場。平均10.3得点、4.3リバウンドという成績を残した。ユーロリーグでは出場15試合で平均10.1得点、3.6リバウンドをマークしている。

 ウィザーズにとっても、21歳のベセリーは数年間かけてスカウトしてきた思い入れのある期待の選手。アーニー・グランフェルドGMは、「今日は我々にとって大変うれしい日だ。我々は、ハードにプレーし、負けず嫌いでチームプレーができる選手を探してきたが、彼はまさにそれらを兼ね備えた選手。さらに経験も抱負だ」と述べた。

 ウィザーズは昨年のドラフトで全体1位指名のジョン・ウォールら4名の1巡目指名を獲得。今年もベセリーに加え、1巡目でクリス・シングルトン、2巡目序盤でシェルビン・マックを指名するなど若手有望株を多く擁する。

 オーナーのテッド・レオンシス氏は、「我々は、ドラフトを活用したチームの早期再建を約束した。若い選手の核を形成すること、それが我々のゴールだ」と若手選手らによるチーム再建に期待を寄せた。(STATS-AP)

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