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ビッグマン不足のニックス、今オフのFA市場の作戦は?
2011-06-27

 イースタン・カンファレンスの強豪チームと互角に戦うために、優秀なセンターの獲得を模索しているニックス。しかしロックアウト突入の懸念が高まっており、現行労使協定が失効する現地7月1日にはドニー・ウォルシュ球団社長が退任を迎えるという状況で、ロースターの補強プランは保留になっているという。地元紙『ニューヨークポスト』(電子版)が26日に報じた。

 そんな中、ウォルシュ球団社長が今オフのフリーエージェント(FA)市場の戦略を提案。今オフはサラリーキャップの調整に専念し、クリス・ポール(ニューオーリンズ・ホーネッツ)やデロン・ウィリアムス(ニュージャージー・ネッツ)、ドワイト・ハワード(オーランド・マジック)などの大物がFAとなる来年のオフに備えるべきとフロント陣に示唆したという。

 リーグ関係者の話によると、ニックスは今夏のFA選手へのオファーは1年契約のみにする予定だという。そうなれば、サミュエル・ダレンベアー(サクラメント・キングス)などの優秀なセンターの獲得は諦めざるを得ない。NBAチャンピオンに輝いたダラス・マーベリックスのタイソン・チャンドラーや、メンフィス・グリズリーズのマーク・ガソル、ロサンゼルス・クリッパーズのデアンドレ・ジョーダンらの獲得も問題外だろう。

 そんな状況の中、ニックスは比較的年俸の低いセンターとして、2010-11シーズン1試合平均7.9得点、6.8リバウンド、フィールドゴール成功率51.7%をマークしたシャーロット・ボブキャッツのクワミ・ブラウンの獲得を検討。また、トニー・バティー(フィラデルフィア・セブンティーシクサーズ)、元ニックスのカート・トーマス(シカゴ・ブルズ)、ジョエル・プリズビラ(ボブキャッツ)、アーロン・グレイ(ホーネッツ)、セオ・ラトリフ(ロサンゼルス・レイカーズ)なども候補に挙がるとみられている。

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