サンダー新人R.ジャクソン、ハードワークを誓う
2011-06-26
オクラホマシティ・サンダーは現地25日、2011年ドラフト全体1巡目で指名したポイントガードのレジー・ジャクソン(ボストンカレッジ3年)の入団記者会見を行った。
ジャクソンは、「自分がどのようなキャリアを歩むかは分からないが、毎日の練習に全力で取り組むということだけは約束できる」と決意を表明。「朝早くから夜遅くまで練習することは高校時代からずっとやっていること。毎日選手として成長し、チームに貢献したい」と意欲を語った。
ジャクソンは自らが認めるように大学1年、2年の頃はシュートタッチが悪かったが、新HCの下でシュートフォームを改善。昨季は1試合平均18.2得点をマークし、所属カンファレンスの選抜にも選ばれ、ドラフト全体24位の指名を得るまでに自らの才能を開花させた。
サム・プレスティGMは、「彼には選手としての明るい未来が待っていると実感している。彼は多くの努力が必要であることを理解しているし、我々も彼が選手として成長していく上で成功できるように導いてあげる必要があると分かっている」と述べた。
サンダーは、バックコートの先発がラッセル・ウェストブルックとタボ・セフォローシャとすでに決まっており、控えガードのエリック・メイノアとジェームス・ハーデンも来年の契約が残っている。さらにはロイヤル・アイビーとネイト・ロビンソンの2人の控えポイントガードもいるなど、プレー時間の争奪戦は必至。ジャクソンは「自分は誰にも負けないくらい競争心が強い。一番になれるように頑張るだけ」と意気込んだ。(STATS-AP)
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