先日入団会見を行ったミネソタ・ティンバーウルブズのスペイン人ポイントガード、リッキー・ルビオが現地25日、チーム主催のチャリティ活動に初参加した。

　ルビオは、ミネアポリス北部を襲ったトルネードで家族が大きな被害を受けたという3歳のタージ君を連れてショピング。先日の記者会見では、自分の家族が衝動買いをしないよう、アメリカのショッピングモールに行ったらクレジットカードをしまっておくと言っていたルビオだが、この日は「彼らのためなら、（必要なものなら）なんでもいいよ」とコメント。タージ君に新しいクマの人形や洋服などをプレゼントした。

　27日にはスペインへ帰国の予定が入っており、多忙なスケジュールの中でのチャリティ活動への参加。しかしルビオは、家族の事情を聞き、積極的に参加の意思を示したという。「子供は大好きだなんだ。でも、どうして悪いことって起こってしまうんだろうって思うことがある。思いやりの気持ちを持ち、地域の一部になれるように、みんながで支援しなくてはならない」と語った。

　またルビオは同日の午前中に、ケビン・ラブ、2011年ドラフト全体2位指名のデリック・ウィリアムス、ウェズリー・ジョンソン、マーテル・ウェブスターを含む新しいチームメートと初めて合流。2時間ほど練習を行ったという。（STATS-AP）

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