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労使交渉、選手会は妥協せず ロックアウト突入に現実味
2011-06-25

 現行労使協定の有効期限である6月30日まで1週間を切った。現地24日、新労使協定締結に向けた交渉が行われたが、選手会側は、オーナー側に対し新たな経済的提案の提示を拒否。ロックアウト突入がいよいよ現実味を帯びてきた。

 選手会側は団結の証として“STAND(立ち上がれ)”と書かれたおそろいのシャツを着用し、約40人の選手が交渉に出席。もし合意に至らない場合、この日の交渉がオーナー側がロックアウト突入を可決する前の最後の話し合いとなる可能性もある。しかしながら、選手会側は依然として財政面の主張に大きな隔たりがあるため、歩み寄りはみせないという判断を下した。

 選手会のビリー・ハンター事務局長は、選手会側は21日に提案した向こう5年間での5億ドル(約402億円)の年俸削減でも十分に妥協したと感じているため、新たな提案をする必要はない、と語っている。

 両者が次に顔を合わせるのは29日、あるいは現行労使協定の期限切れが目前に迫る30日となる。それまでにオーナー側は次の行動に移っている可能性もある。オーナー側は28日にダラスで会議を行い、ロックアウトの許可について投票を行う予定となっている。副コミッショナーのアダム・シルバー氏は、「現時点で我々が来週どのようになっているかを語るのは時期尚早だろう」と語っている。(STATS-AP)

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