NCAA得点王J.フレデット絡む三角トレードが成立
2011-06-24
NBAドラフト2011が開催された現地23日、ブリガムヤング大のポイントガード、ジマー・フレデットが絡んだ三角トレードが、シャーロット・ボブキャッツ、ミルウォーキー・バックス、サクラメント・キングスの3チーム間で成立した。
フレデットはブリガムヤング大4年生で、2010-11シーズンは28.9得点を記録しNCAA得点王を獲得したほか、NCAAの主要な賞を総なめにした実力者。シュートレンジの広さやバスケットボールIQの高さに定評がある。全体10位指名でバックスに指名されたフレデットは、大型トレードでキングスに入団することになった。
フレデットは「少し時間がかかったけれど、僕に家族にとって、そしてサクラメント・キングスにとって素晴らしい瞬間となった。シーズン開幕が待ちきれない。ファンもワクワクしてくれるとうれしいな」と、キングスで始まるプロ人生に胸を躍らせた。また、ジョン・サーモンズもバックスからキングスに移籍する。
一方バックスは、ボブキャッツからチームのリーディングスコアラーのスティーブン・ジャクソン、全体19位指名のトビアス・ハリス(テネシー大)、控えポイントガードのショーン・リビングストンを獲得。さらにキングスからベノ・ウドリーを獲得した。
ボブキャッツは、キングスからコンゴ出身で全体7位指名のビッグマン、ビスマック・ビヨンボを獲得。さらにバックスから、フォワードのコーリー・マゲッティーを獲得している。(STATS-AP)
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