シャーロット・ボブキャッツのフォワード、ボリス・ディーオウが現地21日、自身が保有していた2011-12シーズンの契約オプションを行使。これによりディーオウは年俸900万ドル（約7億2000万円）でチームに残留することになった。球団には今週はじめにこの決断を知らせたと、ディーオウの代理人が明かしている。

　ディーオウは、今オフにロックアウト突入の可能性もある先行き不安な状況の中で、プレーヤーオプションを行使して2011-12シーズン終了までフリーエージェントになることを避ける、という決断は考えるまでもないと語っている。

　一方でディーオウは、ボブキャッツオーナーのマイケル・ジョーダン氏からプレーについて批判を受けていた。ディーオウには2010-11シーズンに2回トレード話が浮上しており、ジョーダン氏がロースター見直しを模索する中で、今後もトレード要員になる可能性はある。

　なお、29歳のディーオウは2010-11シーズン、全試合に先発出場し、1試合平均11.3得点、5.0リバウンド、4.1アシストという成績を残した。(STATS-AP)

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