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チーム再建に向けて…1位指名キャブスの選択は?
2011-06-21

 現地23日に迫った2011年NBAドラフトで全体1位指名権と4位指名権を持つクリーブランド・キャバリアーズが精力的な動きを見せている。キャブスは20日、トルコ人センター、エネス・キャンターのワークアウトを行った。

 キャンターは1992年生まれ、トルコ出身で身長211センチ、現在は名門ケンタッキー大の1年生。シュート力はあるものの技術自体はまだ未熟という評価を受けているが、それよりも問題なのはキャンターがNCAA(全米大学体育協会)のゲームに1試合も出場していないことだ。

 キャンターはNCAAの厳しいアマチュア規定に抵触する金銭的援助を受けていたために、大学1年目のシーズンは出場資格を停止されていた。そして、結局NCAAのゲームで一度も姿を見せないまま、NBAに挑戦することになる。

 また、キャブスは同日にキャンターのチームメートでポイントガードのブランドン・ナイトとアリゾナ大のフォワード、デリック・ウィリアムスのワークアウトも行っている。ナイトもキャンター同様に1年生で、今季は1試合平均17.3得点、4.2アシスト、4.0リバウンドという途轍もない成績を残した。ウィリアムスは2年生で、今季は19.5得点、8.3リバウンドの好成績をマークしている。

 しかし、キャブスが全体1位で指名したい選手はデューク大のポイントガード、カイル・アービングだと見られている。アービングはかかとの負傷により、大学でのルーキーシーズンを11試合で終えてしまったが、既にかかとは完治しているそうだ。

 昨オフにチームの顔だったレブロン・ジェームスがマイアミ・ヒートに移籍し、今季はNBA記録の26連敗を喫するなど散々なシーズンを送ったキャブス。チーム再建に向けて、好順位の指名権を2つも持つこのドラフトでは何としても成功を収めたいところだ。(STATS-AP)

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