グリズリーズG.バスケスが祖国でクリニック開催
2011-06-18
メンフィス・グリズリーズのガード、グレイビス・バスケスが現地17日、祖国ベネズエラの子どもたちに向けたバスケットボールクリニックを開いた。
これは米国務省のスポーツを通じた両国間の関係構築を目的とするプログラムの一環で、バスケスは元NBA選手のダービン・ハム、元WNBA選手とケイト・クリステンセンとともに、ベネズエラの首都カラカスで地元の子どもたちにバスケットボールの指導を行った。
同日バスケスは取材に応じ、このクリニックの狙いは子どもたちに意欲を持たせることだとコメント。「努力と訓練そして犠牲にする心があれば、不可能なことは何もないと伝えたい」と語った。
ベネズエラと米国の国際関係が緊張状態にある最中に開催されたこのプログラム。ベネズエラの外相は先週、両国間の関係は冷え切っており、米国との関係改善はあり得ないと発表していた。(STATS-AP)
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