オクラホマシティ・サンダーのガード、デイクワン・クックが現地16日、残留を希望する意向を表明した。

　サンダーには、ローテーション入りをしている選手で来季は契約下にない選手が2人いる。クックはそのひとりで、昨季終盤に良い活躍をしただけに手応えを感じており、来季もチームに戻ることを希望している。

　同日、サンダー主催の子供向けのバスケットボールキャンプに参加したクックは「ここ（サンダー）が大好きなんだ。ファンは素晴らしいし、自分にはここが合っている」と地域にも愛着があることをアピール。「昨季はとても良いシーズンだった、与えられたチャンスを生かして貢献することもできた。来季もここでプレーできるチャンスはかなりあると思っている」と述べた。

　昨オフにマイアミ・ヒートとのトレードで移籍したクックは、シーズン序盤は34試合連続で欠場となった。しかし、出番がない間もシューティングコーチを招き自主練習をするなどの努力を続け、終盤にはローテーション入り。ローテーションに入って以降では、スリーポイント成功率45％をマークし平均6.4得点、プレイオフにも17試合に出場した。

　クックは2週間以内にチームからクォリファイングオファーを提示されれば、制限付きフリーエージェントとなる。（STATS-AP）

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