来季からのNBA入りが期待されるスペイン出身のリッキー・ルビオ（FCバルセロナ）が現地16日、自身のツイッターで翌17日に記者会見を開くことを明かした。

　20歳のポイントガードのルビオは、ツイッターで「こんばんは、みなさん。明日に記者会見を開いて自分の将来について発表します。また明日」と投稿。ルビオがどのような決断を下すのか注目が集まっている。

　ルビオはすでにミネソタ・ティンバーウルブズとの契約が済んでいるとのうわさもあるが、スペインリーグ（ACB）のプレイオフ中だったこともあり、両者ともコメントを控えていた。今週のACBファイナルでは、バルセロナがスウィープでビルバオを下して優勝。ようやくルビオが何らかの決断を発表する準備が整った。

　ルビオは、2009年ドラフト5位でウルブズから指名を受けた。しかし、スペインの所属チームへの違約金が600万ドル（約4億8000万円）と多額な上に、NBAの規定によりウルブズはこのうち50万ドル（約4000万円）しか援助できなかったため、当時のルビオはNBA行きを断念せざるをえなかった。（STATS-AP）

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