レブロンが問題発言について釈明「俺は他人より優れてなどいない」
2011-06-15
2011年NBAファイナルでダラス・マーベリックスに敗れ、ビッグ3結成1年目での優勝を逃したマイアミ・ヒート。現地14日、チームはシーズンを締めくくるミーティングを行ったが、レブロン・ジェームスはここにきても自身の発言について後始末をするはめになったようだ。
シーズンを通じてコート内外でその一挙手一投足に注目が集まったレブロンだが、ファイナル第6戦後の会見で、ヒートの負けを喜んでいる人に関する質問に対し、「(例えヒートが負けても)彼らはまた明日から、それぞれの人生を生きなければならない。(ヒートが負けても)彼らの抱える個人的な問題が解決されるわけじゃない」と返答。この言葉がまたしても波紋を呼ぶこととなった。
レブロンは、意味を取り違えられていると説明。レブロンは「言いたかったことは、誰もが前へ進まなくてはいけないということだ。彼らも、良い1日であろうが悪い1日であろうが、人生を前に進めなくてはならない。俺もそうだ。俺がこの地球上の誰かよりも上だとか、優れていると言いたかったのではない」と弁解した。(STATS-AP)
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